シニアのサインを知ろう!
BowBow!老犬介護士からのためになるおはなし
シニア世代からのサインを知ろう!
犬が「老犬」とされる年齢は、一般的には7歳から8歳頃とされています。
ただし、それは犬種やサイズによっても異なります。
●犬種とサイズ別の目安
小型犬(例: チワワ、ミニチュアダックスフンドなど)
小型犬は寿命が比較的長く、10歳頃から老犬とみなされることが多いです。
中型犬(例: 柴犬、コーギーなど)
中型犬の場合、一般的には7歳から8歳頃が老犬とされます。
大型犬(例: ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバーなど)
大型犬は成長が早く寿命が短い傾向があるため、6歳頃から老犬とされることが多いです。
超大型犬(例: グレートデーン、セントバーナードなど)
超大型犬の場合、5歳から6歳頃が老犬とみなされることが一般的です。
犬の年齢の進行は個体差がありますので、あくまでこれらの目安に基づき、健康状態や生活環境に応じたケアが必要です。
定期的な健康診断を行い、年齢に応じたケアを心がけることが大切ですね。
愛犬が年を取った際に見られるサインには、いくつかの一般的なものがありますので
ぜひ頭の隅に記憶しておいてください
1. 行動の変化
運動量の減少: 歩くのが遅くなったり、散歩を嫌がったりすることが増えることがあります。
睡眠時間の増加: 以前よりも多くの時間を眠るようになります。
興味の喪失: お気に入りのおもちゃや遊びに対する興味が減少することがあります。
2. 身体の変化
白髪: 特に顔周りに白髪が目立ち始めることがあります。
目や耳の機能低下: 視力や聴力が低下し、呼びかけに反応しなくなったり、物にぶつかることがあります。
関節の問題: 歩行がぎこちなくなったり、階段の昇り降りが難しくなることがあります。
3. 健康状態の変化
食欲の変化: 食欲が減少したり増加したり、またアレルギーや肥満になったり安定しなくなることがあります。
体重の変動: 減少または増加することがあり、特に筋肉量の減少が目立つ場合があります。
歯や口の問題: 歯が抜けたり、口臭がひどくなったりすることがあります。
4. 行動や性格の変化
不安や混乱: 突然の混乱や不安を感じることが増えることがあります。
夜間の徘徊や不眠: 夜間にうろうろ歩き回るなど、睡眠のリズムが乱れることがあります。
5. その他の変化
排泄の問題: トイレの失敗が増えたり、排尿や排便の頻度が変わることがあります。
皮膚や被毛の変化: 被毛が薄くなったり、皮膚が乾燥したりすることがあります。
これらのサインが見られた場合は、定期的な獣医の診察を受けることはもちろん、ドッグフードの見直し
(アレルギーが出たらアレルギー対応のドッグフードに変えるなど)問題ごとの適切なケアが大切です。
ワンちゃんも人と同じで年を取ります。
心配するより変化に応じてどっしり気持ちを構えて対応ることが大切です♪
シニア期を迎えたら可愛い家族のために変化のチェックをはじめましょう
愛犬とスマイルライフBowBow!
老犬介護士
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