2014-10-17
私たちの食べる食べ物もそうですが、食べ物の腐敗や酸化、見た目の美味しさや美しさを出す
ために、「保存料」や「着色料」などの化学的な添加物が使用されています。
長く保存できたり、食べ物の美しさは大切ですが、長年食べ続けていると私たちのカラダもア
レルギーや癌など、病気になってしまうこともあるわけです。
一般的なペットフードは大量に作って保存してあるので、多くの場合このような「添加物」が
含まれています。
だから”無添加”のものを食べるというのは、人やペットが病気にならず、いつまでも元気でい
られる、ひとつの方法なのです。
ドッグフードを選ぶ前に、裏や側面の原材料を確認しましょう。
BHA・BHT・エトキシキンなどが明記されていると、それは化学添加物が含まれています。
有害な添加物が含まれていないかを意識し・確認することは、ペットを飼う私たちの責任です。
なので”無添加”はドッグフード選びのときは大切なキーワード。
もちろんおやつもそうです。
この魔法のキーワードだけでペットと一緒にいれる大切な時間を伸ばすことができるかもしれ
ません!
PRIMOの原材料表示 ※原材料の表示は多く含まれる原料から順に明記されています。
2014-11-10
それではドッグフード(ペットフード)で注意したい添加物(人工添加物)についてです。
ドッグフードを長持ちさせたい!美味しい香りにしたい!美味しそうな色にしたい!カビが生え
ない様にしたい!ドッグフードメーカーは試行錯誤します。もちろん生産ロスを防ぐためです。
なんたって1回のドッグフードの生産は大量なものですから…。
もちろんそれは人間の食品についても一緒なので、私たちが口にする食品も注意が必要です。
カラダに悪影響を及ぼす添加物が問題となってからは、だんだんハーブなどの植物を使った、
天然の添加物を使用しているドッグフードも増えてきました。でも実は天然といっても落とし穴
がまだまだ有るのです。
発癌性やアレルギーの元となる添加物を使用しているペットフードには要注意!
下記の添加物を参考に、ペットフードだけではなく、オーナー様の食品もチェックしてみましょう
1.添加物(保存料)
●亜硫酸ナトリウム(H2SO3) 肉を保存したり鮮やかな色を保つ為に使用します。発ガン性、
アレルギーにもなります。ドッグフードにも「新鮮なお肉」を使用しているものを選びましょう!
●ソルビン酸(C6H8O2)・ソルビン酸カリウム ソーセージやかまぼこ等に使用されることが多
いです。発ガン性、肝・腎・卵巣の異常染色体異常になることも!
2.添加物(酸化防止剤)
●ブチルヒドロキシアニソール(BHA) 油脂やバター、魚介冷凍に使われていることが多く、ドッグフード
にも酸化防止として使われているものが多いです。もともとはなんと石油の酸化防止剤
発ガン性、動物実験では歩行異常になったりします。
●ジブチルヒドロキシトルエン(BHT) こちらもBHAと同様、油脂やバター、魚介冷凍、ポテトチッップスの
乾燥芋に使われていることが多い添加物。プラスチックの安定剤としても使用。
発ガン性、脱毛、アレルギーなどがあります。
●エトキシキン(ET) 農薬です。成長調整剤や家畜飼料としても使われます。日本よりも海外で
多く使われていますので、外国産のドッグフードの表示を良くチェックしましょう。ダイオキシン系
の農薬です。
●クローブ・ローズマリー抽出物 天然添加物だから安心!と思いきや、抽出の際にエタノール・
アセトン・メタノールなどを使用しているそうです。
3.添加物(着色料)
●赤色2、3、40、102、104、105、106号 /黄色 4号、5号/青色 1号、2号 /緑色 3号
なんと全てが石油が原料のタール染料です。ほとんどが欧米で使用されています。
発ガン性はもちろん、染色体異常、アレルギーなどがみられます。
●コチニール・くちなし
これらは天然添加物でも有機溶剤 (プロピレングリコール) で抽出されています。
3.添加物(香料)
●ミート系・フィッシュ系・ミルク系フレバー(という表記)
フレバーはみんな、天然ではなく化学物質で作られた香料です。
無添加ドッグフードといういのは、文字通り「添加物が入っていません」という意味ですが、基本は
厚生労働省で定められた基準にのっとって、使用基準で許可されていない添加物が含まれてい
ないかが目安となっています。
実際には人工添加物でも○gまではオーケーなど、細かく設定されているので難しいところですが、
上記人工添加物については、特に気をつけなければいけない健康を阻害する添加物です
「これはペットフードです。人食用ではないのでご注意下さい。」
の表示があるものはますます怪しいので、よく成分表をチェックしましょう。